「自由」な立場にある独立事業者は
ついつい仕事をサボりがち?
仕事をサボらないようにするためには
意思の力ではなく
サボらないための
自分なりの「工夫」が必要です。
(今日の「棒人間」 仕事をサボる人)
<毎日更新1320日目>
中小企業の社長とか独立事業者が
実は一番自由で「楽ちん」
という人がいます。
さしずめ私のような弁護士や
士業もこの部類に入るでしょう。
世の中の会社員の方など
お勤めの方は大変です。
朝は必ず決まった時間に
出社しなければならない。
都会なら
ラッシュアワーに
地獄の電車通勤。
職場の人間関係にも気を使いますし
自分の仕事はいつも
誰かに管理されている。
大企業の社長はどうかと言えば
これも大変です。
確かに
役員報酬は高いでしょうが
オーナー社長でもない限り
いつも株主から業績を問われ
それに応えられなければ
クビになったり責任追及
されたりします。
そこ行くと
中小企業の社長などは
確かに自由があります。
働く時間も
出社する時間も
あるいはどこで仕事をするかも
ある程度自分でコントロールできます。
組織では自分がトップなので
職場の人間関係に気を使って疲れる
ということも少ないでしょう。
しかも
ほとんどの場合
社長=オーナーですから
倒産しない限りは
誰かから会社の業績を問われたり
責任を取らされたりすることもない。
この自由こそが
中小企業の社長とか独立事業者の
醍醐味であることは間違いありません。
しかし
見方によっては外圧がほとんどなく
いわば「ぬるま湯」に浸かる
状態になりやすい。
早い話が
仕事をサボっていても
誰からも叱られないので
つい仕事をサボりがちになる
ということがあり得るわけです。
かく言う私も
かつてはちょいちょい仕事を
サボることがありました。
今日は気分が乗らないと言って
特に予定の入っていない時は
家でお昼寝をしたり。
二日酔いがひどいので
午前中は寝ていたりなど。
恥ずかしい限りです。
こんなことをしていると
当然仕事が滞ることになります。
そこで
夜遅くまで仕事をしたり
土日に休日出勤して
穴埋めをするなど
しょーもないことをやっていました。
「自由」というものは
当然責任を伴うものでして
独立事業者には自分自身を
コントロールする力が欠かせません。
「自由」であるがゆえに
ついサボってしまいがちになる
自分をいかにしてコントロールするか?
これは
独立事業者にとっての
永遠の課題かも知れません。
そんな「ダメ人間」の私でしたが
今では仕事をサボることは
ほとんどなくなりました。
まぁ
当たり前のことで
偉そうに言える話ではないですが(笑)
それはなぜかというと
このブログをはじめとした
「情報発信」にあります。
毎日ブログを書くのに
90分〜120分くらい
時間を使います。
その他にも
YouTubeな音声配信(Voicy)
メルマガなどもやっています。
◾️YouTube(渋谷の弁護士・吉田悌一郎の中小企業ビジネス法務チャンネル)
これらの「情報発信」をしていると
仕事をサボっている
「ヒマ」がなくなります。
なんだかんだ言っても
仕事をサボると言うのは
まだ余力
余裕がある証拠です。
「情報発信」によって
そうした「余計な?」余力を
うまく消費しているわけです。
あと
気分が乗らない
と言う日でも
ブログは毎日書かなければなりません
(と、自分で決めているだけですが・笑)。
仕事のテンションが低いけど
とりあえずブログでも書こうか。
ブログを書こうと
机に向かっているうちに
気分がノッてきて
そのままスムーズに仕事に入る
ということも結構あります。
気分が乗らなくても
とりあえず机に向かって
何かやってみるというのは
結構効果があります。
「自由」な立場にある独立事業者
に欠くことのできない
「自己管理能力」
しかし
人間の意思の力は弱く
意思の力だけで自己を
コントロールするのは難しい。
だからこそ
仕事をサボらないための
自分なりの工夫が必要ですね。
「意思の力は弱く
システムは強い」です。
それでは
また。
◾️裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール
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今回は、「弁護士が「棒人間」を描く理由・描くという情報発信のススメ」というテーマでお話ししています。
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。